ついに本作りも最終段階。
ここまできたら腹を括るしかないのだけれども、もっとよい文章、よい文章の流れがあったはずと、粗ばかりが目についてしまう。
この煌めく一文をちゃんと届けるためには、もっと…
と、文章書くことを仕事にしてしまった業深さよ。
ほかの執着をすべて手放せたとして、人生の最後までもっとよい文章が書きたいって執着からは逃れられずにおる気がして仕方がない。
削ぎ落とすはずだったエゴはむしろガッツリ顔を出して自分でもうざっ!ってなる勢いですが、それを出してでも伝えたいことがあふれた。
本当は伝えるではなくて、伝わるが大事なんだが、そんなことも言うてられんくらい、ともっちさんこと山下智子という、重度の脳性麻痺の女性の人生にわたしの筆の力と人間力が及ばなかった。
むっさ悔しいので、筆の力を、人間力を、一から磨くぞと決意する2025年1月。
なにはともあれ、2月20日の出版予定日まであと1ヶ月強。
そこはゴールではなく、はじまりのはじまりのようやくはじまりくらいのところに、やっと立てるというお話で、介助者つき就労・就学、ユニバーサル読書…伝えていきたいこと、変えていきたいこと、びっくりするくらい山積みだ🤣
凹んでる暇あったら、蟻の一歩でも前進したほうがいいに違いない。
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