4月から国際医療福祉大学大学院の医療福祉ジャーナリズム学の大学院生になるわけだけれども、社会人学生も多くて(というより全員…?)、授業は夜間がメイン。
基本はWEB受講の予定とはいえ、やはりゼミには行きたい。
そこで、夜間のベビーシッターを探していた。
私自身、20歳のとき、イギリスで6ヶ月くらいaupairという住み込みの家政婦みたいなことをしていたことがある。あちらではベビーシッターとかaupairとか赤の他人が家の中に入ってくることへのハードルが低くて、彼らに子どもを預けて出かけるのなんて当たり前の光景だったのだけれど、日本では、家の中に赤の他人が入ってきてシッターするなんて、都会でこそ少しずつ広がってきてはいるようだけれど、まだまだ珍しい。田舎だとそもそもシッターさんがいない。 ついつい、いたるところで、「夜間のシッターさんさがしているんですよね」と口癖のようにつぶやていたらば(笑)、ひょんなところから見つかった。 以前からの友人で、最近は緩和ケア研究会でもよく一緒になるセラピストがご近所でやっているリフレクソロジーの講習に、ひょいと思い立って行ってみたのである。そこでいつものように「4月から院に通うのに、夜間のシッター探していて」と口走ったらば、なんと彼女、「わたしやろうか?」。「えぇっ?いいの?」「いいよ」という軽いノリで契約成立!
新しく、またひとり素敵な大人が子どもたちにかかわってくれるということにワクワクする。
それにしても、まさかこんなところでこんなふうに見つかるとは想定外。結局普段から地域というか、人とつながっていれば、こんなことも起きうるってことなんだろうな。
地域とつながる。の前に、まずはひとりとつながっていく。それが地域づくりってやつにつながっていくのかも。