介護者がつくる認知症情報誌『でぃめんしあ 』最新号No.7が発行されました♪
(私も巻頭エッセイ、こんなときどうする、介護のミカタを担当させていただいてまーす)
今回の隠れテーマは「レビー小体型認知症」!! 認知症の中でも、下記に挙げるような特徴的な症状があるにも関わらず、うつ病やアルツハイマー病などほかのタイプの認知症との誤診も少なくないレビー。診断に違和感を抱いたら、再診やセカンドオピニオンを考えてみるのも大切なようです。 ☆レビー小体型認知症の主な特徴☆
・幻覚(幻視・幻聴)➡いないはずの子どもがいたり、ごはんに虫がのかっていたり。意識がはっきりしている昼間にも見えるのが特徴!
・ふるえや歩行障害などのパーキンソン症状➡転倒や骨折のリスクが・・・
・レム睡眠行動障害➡夜中に大声で騒ぎ出すなんてことも・・・
・自律神経症状➡汗をかきやすくなったり、だるかったり。便秘にも注意! そして、レビーの大きな特徴が薬への過敏性(過剰反応)。ほんの少しの薬が影響して、急に寝たきりになるなんてこともあるので、薬には要注意です。 初期には記憶障害の症状もあまりなく、画像診断で海馬の萎縮が見られないレビーは専門医でも診断が難しいといいます。確定診断の後にも、定期的な診察で見逃さないことが重要です。
というわけで、今回の「介護のミカタ」には、レビー小体型家族会・おしゃべり会の野寺香織さんの登場してくださっているので、ぜひご一読いただければ幸いです♪
でぃめんしあNo.7 はこちらからも読めます♪